西馬音内盆踊り 8月秋田県雄勝郡羽後町西馬音内のお祭り

8月

別世界を体感できる秋田の奇祭。華やかな「端縫い衣装」と頭巾が印象的な「彦三頭巾」で共に踊るのは「亡者踊り」。

旅の始まり 本塩釜駅

ぽちゃま
ぽちゃま

まずは本塩釜駅下車、車を借りて鹽竈(しおがま)神社へ向かいましょう。

鹽竈神社

住所〒985-8510 宮城県塩竈市一森山1−1
電話022-367-1611
HPhttp://www.shiogamajinja.jp/
営業時間5:00-18:00
定休日
鹽竈神社1
ぽちゃま
ぽちゃま

鹽竈(しおがま)神社は大漁満足の神様だそうです。

さすが港町ですね。

鹽竈神社2
ぽちゃま
ぽちゃま

そして本当に大変だった大震災。

復興が進みますように。

塩釜水産物仲卸市場

住所〒985-0001 宮城県塩竈市新浜町1丁目20−74
電話022-362-5518
HPhttp://www.nakaoroshi.or.jp/
営業時間平日 3:00-13:00
土曜日 3:00-14:00
日曜日 6:00-14:00
定休日水曜日
勝手丼
ぽちゃま
ぽちゃま

続いて車で塩釜水産物仲卸市場へ。

朝食兼昼食として、美味しい海鮮を頂きましょう。

市場内を歩いて好きな海鮮とご飯を買うと…。

勝手丼2
ぽちゃま
ぽちゃま

はい、my海鮮丼が出来上がり。

宮城らしさを楽しむなら、やっぱりホヤはトライしてほしい海の幸です。

アンモニア臭がなくてさっぱりいただけます。

西馬音内盆踊り

西馬音内盆踊り1
ぽちゃま
ぽちゃま

続いて車で向かうのは秋田県の西馬音内。

この橋を渡ると、完全に世界が変わります。

まさに映画の世界。

西馬音内盆踊り2
ぽちゃま
ぽちゃま

会場はこんな感じ。

全くの異空間です。

西馬音内盆踊り3
ぽちゃま
ぽちゃま

着物は「端縫い衣装」と言ってカラフルな継ぎ接ぎの衣装。

顔は全く見えません。

西馬音内盆踊り4
ぽちゃま
ぽちゃま

そして最もインパクトがあるのはこのずきん。

彦三頭巾(ひこさずきん)と呼ばれ、未成年女性や男性が着ています。

彦三頭巾は先祖の霊と一緒に踊る事を具現化した物とされ「亡者踊り」と呼ばれます。

少し恐ろしいですが、先祖を大事にしている素晴らしい文化ですね。

ぽちゃま
ぽちゃま

踊り自体も、まるで別世界。

こんな独特の盆踊りがあるとは…。

ぽちゃま
ぽちゃま

音頭も囃子も独特で、世界に誇れる踊りの文化。

一度は目の前で見て頂きたいです。

旅の終わり 湯沢駅

ぽちゃま
ぽちゃま

塩釜で海の恵みに感謝した後には、まるで映画の世界に飛び込んだような、独特の雰囲気に包まれる西馬音内盆踊りのまつりとりっぷでした。

旅のまとめ

①旅の始まり  宮城県 塩釜市 本塩釜駅

↓(車3分)

②宮城県 塩竈市 塩釜水産物仲卸市場

↓(車8分)

③宮城県 塩竈市 鹽竈神社

↓(車160分)

④秋田県 雄勝郡 西馬音内盆踊り

↓(車16分)

⑤旅の終わり 秋田県 湯沢市 湯沢駅

祭情報

名称西馬音内盆踊り
概要 郡上踊り(岐阜県)、阿波踊り(徳島県)とともに「日本三大盆踊り」に数えられる豊作祈願の夏祭り。
通りに設置されたかがり火を囲むように、細長い輪になって踊る。カラフルな継ぎ接ぎが施された「端縫い衣装」と未成年女性や男性が着用し、亡者を表している「彦三頭巾(ひこさずきん)」が特徴的で、非日常感を強く感じることができる。
 豊作祈願の踊りと戦国時代の城主の霊を慰める亡者踊りがまじりあったものだと言われている。
開催場所秋田県雄勝郡羽後町西馬音内本町108-1
時期8月16日~8月18日
問合せ羽後町 企画商工課  観光担当
〒012-1131 秋田県雄勝郡羽後町西馬音内字中野177
TEL:0183-62-2111  内線:223~224 FAX:0183-62-2120
参考祭りを旅する⑤東北・北海道編 日ノ出出版株式会社 西山哲太郎

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