長崎ランタンフェスティバル　2月長崎県長崎市のお祭り

長崎駅を下車。
まずはバスを利用してグラバー園を目指しましょう。
長崎と言えばグラバー園です。

グラバー園は1859年の長崎開港後に長崎に来住したイギリス人商人グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地です。

建物の中に入って当時のグラバーさん達の生活を垣間見ることができます。

思ったより裕福な生活だったんだなぁ。

家は坂の上にあるので上から望むことができます。
とっても気持ちが良いですよ。

グラバー園の後は隣にある長崎伝統芸能館に立ち寄ってみましょう。
ここでは長崎くんちの展示物を見ることができます。
うーん、このお祭り、いつか目の前で見てみたい。

実はグラバー通りには歩きながら食べたいグルメがいっぱいなんです。

アイスクリームを長崎名物カステラで挟んだカステラソフトクリームとか、

大きな柑橘類、サボンフレーバーが入ったサボンソフトクリームとか、

トロトロの角煮が挟まれた角煮マンとか。
どれも長崎らしくて美味しいグルメが楽しめます。

グラバー園から直ぐに訪れることができるのがこちらの大浦天主堂。
日本に現存するキリスト教建築物の中で最古で国宝です。
グラバー園とはセットの観光スポットです。

長崎の王道観光スポットを訪れたらいよいよ長崎ランタンフェスティバルです。
ランタンは日が暮れてから楽しむのが一番ですが、その前に皇帝パレードを見に行きましょう。

この時は仲 里依紗さんが皇后役、

福山 雅治さんが皇帝役として出演しました。
一目見ようと多くの人が集まっています。
「マシャー！！」

日が暮れるには少し時間があるので早めに夕食を頂きましょう。
お邪魔したいのは江山楼さん。
長崎中華街の中でも大人気のお店です。

ここでオーダーして欲しいのはまずはやっぱりちゃんぽん。
味の深みと塩加減が絶妙です。

複数人でシェアして食べられるなら皿うどんも旨いですよ。

お酒が飲めるならエビチリ。

スブタもしっかり肉を感じられて旨いなぁ。

〆はやっぱりチャーハン。
このパラパラ感、家では再現できない旨さです。

日がすっかり沈み中華街のランタンの火が灯りました。
さぁ長崎ランタンフェスティバルのゴールデンタイムです。

必ず訪れたいのは湊公園です。
入口から見事なランタンがお出迎えしてくれます。

この会場にはステージが設置されていて、二胡演奏や中国変面ショーなどが開催されています。

ちなみに中国変面ショーは中央公園でも行われます。
仮面が瞬時に入れ替わるだけの芸ですが、あなどるなかれ。

龍踊りの時は溢れんばかりの観客です。

「もってこーい」は、長崎の方言で、アンコールです。
龍踊りは大人気なので何度も「もってこーい」と叫ばれていました。

まるで生きているかのように約20mの龍体が操られます。
ステージでは雨を降らせるため雲を呼び、月を飲み込む様子が表現されます。

ここで設置されている極彩色のランタンはとっても見事です。
ゆっくり歩きながら楽しみましょう。

龍や麒麟のランタンは特に躍動感がありますね。
天井も極彩色のランタンでいっぱいです。

お供えも豪華。
でも豚の頭が…。
想像を超えるグロテスクさですがこれも長崎ランタンフェスティバルです。

湊公園は豪華な大型オブジェがあってとても幻想的です。
記念写真を撮るならここがおすすめです。

ゆっくりと長崎の街並みを歩きながら長崎ランタンフェスティバルを楽しみたいならロウソク祈願四堂巡りがおすすめです。

「土神堂」「天后堂」「観音堂」「福建会館」の四堂を巡りロウソクを灯して祈ると願い事がかないます。

比較的密集せずに歩けますので人混みを避けたい方にはおススメのコースです。

新地中華街駅へ向かう際に歩く銀座川一帯のランタンは桃色です。
名残り惜しいですが駅に向かいましょう。

長崎の王道観光スポットと美味しい中華を頂いた後には、極彩色のランタンに感嘆する長崎ランタンフェスティバルのまつりとりっぷです。